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フルーツをきれいな丸形に!くり抜き器の代用ツールの紹介

フルーツポンチ お菓子・果物

フルーツポンチやケーキ作りでフルーツを美しい丸形にする際、通常は専用のフルーツくり抜き器を使用します。

くり抜きを使えば、フルーツを球形に仕上げ、デザートの見栄えを一層引き立てることができます。

ただし、このような専用ツールは日常生活で頻繁に使うものではないため、家にないという方も多いでしょう。

丸くくり抜きたいけど、専用のツールがない場合は、代わりになるアイテムを知っていると便利ですよ。

おすすめは小さじです!

この他にも、家庭にあるものの中から、フルーツくり抜きの代用アイテムをいくつかご紹介します。

フルーツくり抜き器の代替アイテム

フルーツを丸くくり抜くための道具の代わりには、くり抜き器と同じような丸い形のアイテムがおすすめです。

計量スプーン(小さじなど小さいもの)

丸い形の計量スプーンは、フルーツくり抜き器の代わりとして最適です。

ほとんどの家庭に一般的にあるこのアイテムは、フルーツくり抜き器と似た形をしており、使い勝手が良いです。

「2.5cc」や「5cc」サイズの小さめの計量スプーンを使用すると、理想的な球形のフルーツを作ることが可能です。

くり抜き方は次の通りです。

  1. フルーツは、くり抜きやすいようにカットしましょう。フルーツポンチなどの器にする場合は、器になる部分を切り過ぎないように注意してカットしてくださいね
  2. 計量スプーンを果肉にしっかりと差し込みます
  3. スプーンの先が見えなくなったら回転させてくり抜けば完成です

丸いスプーン

通常のスプーンでも、すくう部分が丸いタイプは、フルーツを丸く切り取る際の代替道具として便利です。

特に小さなスプーンを使うと、より完璧な球形を作ることができます。

こちらも、やり方は先ほどと同じです。

フルーツの果肉にスプーンを差し、回転させましょう。

茶さじ

お茶の量を計るために使われる茶さじも、フルーツをくり抜く代用品として有効です。

深くて丸い形のスプーンが理想的です。

木製の茶匙は持ち手が短いため、果肉に差し込んで回転させるのが少し難しい場合がありますが、丁寧に作業を行えば問題ありません。

茶匙を果肉に深く挿入し、柄をしっかり握って回転させます。

一度にうまくいかない場合は、少しずつ回転させてから抜き取りましょう。

アイスクリームディッシャー

かなり形は大きくなってしまいますが、アイスクリームディッシャーも代用可能です。

小さいサイズのディッシャーがあれば、使えるでしょう。

アイスクリームをすくう時と同様に、果肉にスクーパーを差し込み、ゆっくりと回転させることで、きれいな円形を作れます。

代用ツールでフルーツをくり抜く際のコツ

ルーツを代用ツールでくり抜く時、中心をずれさせないことが重要です。

専用のくり抜き器と同じく、代用でスプーンを使う際には、果肉に差し込んだ後、揺れないように注意深く回転させる必要があります。

中心がずれてしまうと、果肉がつぶれたり、綺麗な円形にならないことがあるので気を付けましょう。

ハートや星形で楽しむのもあり

フルーツをくり抜く際は、丸形だけでなく、ハートや星形などの他の形で楽しむのもおすすめです。

視覚的に楽しいハート形や星形は、クッキー型を使用することで簡単に作れます。

フルーツを1cm程度の厚さにスライスし、クッキーを作る時のように型でくり抜くだけです。

 

複雑な形を作るのが難しい場合でも、クッキー型を利用すれば、様々な形を手軽に作ることができます。

型選びでは、細かいパーツのないシンプルな形が良いでしょう。

くり抜いたあとのフルーツの活用方法

スイカやメロンをくり抜くと、その皮を器として利用することができますが、残った中身をどうするかは少し悩みどころです。

ここでは、そんな時に役立つ活用方法をご紹介します。

ジュースにする

簡単なのは、フルーツをジュースにすることです。

果肉と果汁だけで作る、100%ジュースです。

必要な材料は、フルーツ、レモン汁(あれば)です。

甘さが足りない時は、はちみつや砂糖で調整してくださいね。

作り方は次のようになります。

  1. 果肉を適当な大きさに切り、ミキサーに入れます。出てきた果汁も一緒に使いましょう
  2. あればレモン汁数滴を加え、甘さが足りなければ加えてミキサーで混ぜます

でき上がったジュースは、その日に飲むか、製氷皿に入れて冷凍しても良いでしょう。

ゼリーにする

水分を多く含むスイカやメロンは、ゼリーにするのにも適しています。

ゼリーには、ゼラチンや寒天が使えます。

ゼラチンは柔らかく、寒天は少し固めの食感になります。

 

作り方は、ジュース作りと同様に、くり抜いた果肉をミキサーで混ぜます。

濃度が濃すぎる場合は、水を追加しましょう。

甘みが足りなければ、砂糖などを加えて調整してください。

味見をした時に、ちょっと甘いかな?と思うくらい甘くしたほうが、美味しいと思います。

 

ゼラチンを使う場合は、ゼラチンに少量の水を入れ、レンジで溶かしてから、果汁に少しずつ加えて混ぜます。

少し温めた果汁に、ゼラチンをそのまま振り入れられるタイプもあるので、説明書の通りに作ればOK!

寒天を使う場合は、果汁を鍋に入れ、寒天を加えて煮ながらしっかり溶かします。

どちらの方法も、型に入れて冷蔵庫で冷やし固めれば、ゼリーが完成します。

まとめ

くり抜き器のようにフルーツを丸くくり抜くためには、計量スプーンが便利です。

普通のスプーンでも、まん丸の形をしていれば代用品として使えます。

アイスクリームディッシャーや、茶さじも、代替道具として使える可能性があります。

ただし、大きいサイズのスプーンを使用すると、うまくくり抜けなかったり、フルーツがつぶれてしまうかもしれません。

くり抜く時のポイントは、中心をずらさないように回転させることです。

ちょうどよい代用品がない時は、クッキー型を使ってハートや星型などの形にくり抜くのも可愛くておすすめです。