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カレーの野菜の切り方!お家で作るカレーライスの調理法

カレーの野菜 食事

カレールウを使って家庭で簡単に作れるカレーライス。

料理の初心者にも人気ですが、どのように野菜を切り、どの順番で調理すれば良いのか迷うかもしれません。

カレーの野菜の切り方は以下の通りです。

  • 玉ねぎ…じっくり炒めるなら薄切り、具材としてなら一口大ひとくちだいもおすすめ
  • 人参…一口大かいちょう切り(好みでOK)
  • じゃがいも…大きめの一口大

これが正解!というのはありませんが、自炊デビューや料理初心者の方々が、野菜の切り方や炒め方の小ワザを覚えることで、より一層美味しいカレーライスを作ることができるでしょう。

カレーの玉ねぎの切り方

カレー用の玉ねぎは、薄切りにする方法と、ざっくりと一口大ひとくちだいに切る方法があります。

時間があれば、薄切りの玉ねぎをじっくりと焦がさないように炒めることで、その甘みが引き出され、カレーの味わいがより豊かになります。

この工程は、カレーの風味に大きな違いをもたらすので、時間が許すときにはぜひ試してみてください。

 

一口大に切った玉ねぎも美味しいです。

切り方は以下の通りです。

  1. まず、玉ねぎを縦半分に切り、半分になった玉ねぎの切り口を下にして、まな板に置きます(置く向きは、下側に根の部分がくるように)
  2. 長さを半分に切り(上部と根っこの真ん中で二つに分ける)
  3. あとは縦に4~5等分くらいに切ります

 

炒め玉ねぎとは別に、大きめに切った玉ねぎを具材として加えてもおいしいです。

カレーのにんじんの切り方は2種類

カレーに入れるにんじんには、大きく分けて大きめに切る「乱切り」と、小さめに切る「いちょう切り」の2種類の方法があります、

乱切りはにんじんを斜めにカットしながら回転させて一口大にし、いちょう切りはにんじんを縦半分にして薄くスライスします。

 

大きめごろごろ野菜がよいか、小さめで目立たない方がよいか、家族の好みに合わせて決めるとよいでしょう。

ちなみに、私はいちょう切りが好みです。

両方の方法を使い分け、子供向けと大人向けににんじんを分けてもいいですね。

 

忙しいときには、火の通りが良いいちょう切りが便利です。

大きなにんじんが好みの場合は、乱切りにして電子レンジで加熱し、柔らかくしてから使用する方法もあります。

カレーのじゃがいもは煮崩れやすいので大きめに

じゃがいもは、大きめにカットすることをお勧めします。

煮込むうちに煮崩れて小さくなる可能性があるので、思っているよりも少し大きめに切るのがポイントです。

我が家ではじゃがいもを半分に切り、さらに十字にカットして一口大にします(大きなジャガイモの時は3分割くらいにします)。

 

カレーには、煮崩れしにくいメークインがおすすめです(細長い形のじゃがいもです)。

メークインを選んでも、個体差があるのか、煮崩れてしまうこともあるので、大きめに切るようにしています。

時間がないときは、少し小さめの一口大カットもよいでしょう。

どの大きさに切っても、形を保てるように、煮過ぎないよう様子を見ながら調理するのが大切です。

カレー作りでの肉と野菜の効果的な炒め方

カレー作りでは「肉と野菜を炒める」という指示が一般的ですが、もっと美味しいカレーを作るためにはちょっとした工夫が必要です。

肉を先に炒める

まず、カレーの調理を始める際には肉から炒めることが肝心です。

肉を先に炒めることで、その特有の臭みを取り除くことができます。

肉と野菜を同時に炒めてしまうと、肉が十分に炒まらないまま水を加えることになり、結果として臭みが残ってしまうことがあります。

先に肉に火を通すことで、カレーの風味を保つことができます。

野菜は玉ねぎから炒める

肉を十分に炒めた後、次に野菜を加えます。

最初に加えるのは、玉ねぎです。

たまねぎは炒めることで甘みが引き出されるので、最初に加えるのがポイントです。

 

たまねぎが透明になり、柔らかくなったら、次ににんじんを入れます。

にんじんはm油との相性が良いんです。

しっかりと炒めることで、にんじんに均等に油が行き渡ります。

 

最後にじゃがいもを加えます。

じゃがいもは、炒めることで煮崩れしにくくなります。

カレーに水を加える時の注意点

肉と野菜をきちんと炒めたら、水を加える段階に入ります。

この時、注意すべき点は、蓋をするかしないかによって必要な水の量が変わることです。

そのため、カレールゥの箱に書かれている指示に従って水の量を調整するのが良いでしょう。

基本的には、蓋をしないで煮る場合の水の分量が書いてあります。

(先日購入したルーには、蓋をしない場合とする場合、2種類の分量が書いてありました)

 

また、カレーライスを少ない量で作る場合の水の量は、割合を見て単純に減らすわけではなく、水分の蒸発量を考慮する必要があるかもしれません。

様子を見ながら、調整してくださいね。

まとめ

カレーの野菜の基本的な切り方は以下の通りです。

  • 玉ねぎ…じっくり炒めるなら薄切り、具材としてなら一口大ひとくちだいもおすすめ
  • 人参…一口大かいちょう切り(好みでOK)
  • じゃがいも…大きめの一口大

具材の切り方に「正しい」や「間違った」方法はなく、大事なのは、その切り方がどうして良いのかを少し知っておき、それを踏まえて自分の好みに合う方法を見つけることです。

カレーライスの特徴の一つは、家庭によって異なる具材の使い方や切り方にあります。

例えば、じゃがいもを使う家庭もあれば使わない家庭もあります。

それぞれの家庭のスタイルが、カレーライスに反映されます。

自分だけの味わい深いカレーライスを作る喜びを、ぜひ体験してください。